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Aquellos Ojos Verdes
Classic open collar jacket
本日は、Aquellos Ojos Verdesより届いたClassic open collar jacketのご紹介。
当店では久しぶりのセレクトとなる、AUTENTICラインのモデルとなります。
不定期での発表とはなりますが、通常のラインよりも更にアイテムや素材を深掘りした、デザイナーの飽くなき探求心を強く感じられるコレクションとなっています。
そんなAUTENTICラインが掲げた、今シーズンのテーマは“KOHSHI”
日本では古墳時代に市松格子が存在し、また西洋ではスコットランドにて、西暦325年製のタータンチェックの布切れが出土されたりと、世界的にも古い歴史を持つ格子柄。
そんな歴史背景を元に今回製作されたのが、デザイナーが影響を受けた建築装飾からインスピレーションを得て作られた格子柄のテクスチャー“KOHSHI 1933”。
デザイナーにとって印象深い建築物の一つ、旧朝香宮亭の一部屋「合いの間」にフォーカスを当て、白漆喰の天井と土壁風壁面のコントラスト、部屋を印象付けるブラウンの木枠をイメージソースに、オリジナルのウィンドウペンチェックを作り上げています。
PRICE:¥68,000 (¥74,800tax inc.)
SIZE:2/3/4
COLOR:Sand
展示会時に引き付けられた、ぼんやりとした鈍い色調のウィンドウペンチェック。なかなか他に類を見ないカラーパターンでしたので、到着したこのジャケットを再見し、グッと心を掴まれた記憶が蘇ります。
複雑に織り上げられたこの素材の構成は、ブランドの資料より抜粋。
「ベースはキャメル染めの太番手とTOP生成りの細番手。ペンの部分にはブラウン染めの太番手と、うっすらオンブレチェックのようにラベンダー染めとミントグリーン染めの細番手をアシンメトリーに配置しております。太細2種類の番手と5色をTOPに、染めで使用したベースの組織はシャークスキンにして幾何学調のジグザグを表現、またペンの部分はカスリのようにぼやけながら、規則的なウィンドウペンを切っています。」
自分のイメージを表現するために、細部にまで拘った素材構成。文字に起こすと、より凄みを感じますが、外見上からも十分に伝わる、素晴らしいファブリックとなっています。
デザイナーが好むクラシックオープンカラーを襟元に、ボックスシルエットでカジュアルに仕立てた、リネン100%のサマージャケット。
一回り襟を小さく仕上げ、スタンドカラーにも対応するようデザイン。
ボディに配置された3つのパッチポケットで、カバーオールのような印象も。
細かな運針や、袖付けのマニカスポスタータ仕様により、アケヨスらしく上品さがありながらも、リラックスでラフなドレススタイルを表現しています。
袖口のピンタックはミリタリーアイテムに散見される三角マチをモチーフに。ドレス、ワーク、ミリタリーと、それぞれの要素が非常に良い塩梅で組み込まれています。
身長170cm/60kgでサイズ2を着用。ゆったりとしたシルエットとなっています。
Tシャツにバサッと、パンツはどのタイプでも合いそうなイメージです。夏にはショーツにこのジャケットのリラックススタイルがおすすめです。