「TENDER Co」カテゴリーアーカイブ

TENDER Co./WIRE BUCKLE BELT&NATO WATCH STRAP

本日はTENDER Co.より届いたレザーアイテムをご紹介いたします。

 

WIRE BUCKLE BELT

OAK BARK TANNED LEATHER

PRICE:¥30,000+TAX

COLOR:Black

SIZE:3(78-88cm)

SOLD OUT

-ONLINE STORE-

オークバークレザーを使用した定番モデル「WIRE BUCKLE BELT」

オーク樹木の樹液で鞣すという古くから伝わる技法によって、18ヵ月を要し作られる肉厚のカウレザー。

コードバンと並び、最高級皮革と称されるレザーとなります。

当店では久しぶりのセレクトとなりますが、いつ見ても圧倒的な雰囲気。

使用頻度に比例して黒が際立ち、オークバークならではの深みのあるエイジングを楽しめます。

ロストワックスキャストによって作られた真鍮製のバックル。

一筆書きのように繋ぎ目なく作られた2つのパーツが、バックルを形成しています。

数あるベルトの中でも、唯一無二のデザイン性を感じさせるWIRE BUCKLE BELT

長く付き合えるクオリティとなっていますので、ベルトをお探しの方は選択肢の一つとしてご検討ください。

続いてはオークバークレザーを使用したNATOベルトをご紹介いたします。

NATO WATCH STRAP

OAK BARK TANNED LEATHER

PRICE:¥12,000+TAX

COLOR:Natural Tan/Black

SIZE:18mm

-ONLINE STORE-

同素材を用いたNATOベルトは、Natural Tan&Blackの2色をご用意いたしました。

ベルト、NATOベルト共に、オークバークレザー×真鍮のカラーリングが秀逸です。

気になられた方は是非店頭にてご覧ください。

TENDER Weaver’s Stock

2020SSよりスタートするTENDER Co.のスピンオフブランド「Weaver’s Stock」

イギリス各地の縫製工場とタッグを組み、デッドストックの生地を使用する新たなコレクションとなります。

入荷第一弾はパジャマスタイルにフォーカスをあてたL/S SHIRT

今作はTENDERのTシャツを作っていた工場が手掛けているため、各パーツはすべてカバーステッチで縫製。

シンプルなデザインながら、中々興味深い作りとなっています。

LONG SLEEVE SQUARE SHIRT

Mattress Stripe/Black

-ONLIN STORE-

Armchair Stripe/Red

-ONLIN STORE-

Beach Stripe/Sage

-ONLIN STORE-

プライスはすべて¥33,000+TAX、サイズは3(M)と4(L)をご用意いたしました。

詳細は近日中にUPいたします。気になられた方は是非店頭にてご覧ください。

TENDER Co./RAILWAY COLLAR JACKET:2012MODEL

TENDER Co.に復刻をお願いしていたアイテムが入荷いたしました。

RAILWAY COLLAR JACKET

2012年のシーズンにリリースされたRAILWAY COLLAR JACKET

極めてシンプルなデザインながら、テンダーらしいユニークなアイディアが盛り込まれたデニムジャケットです。

PRICE:¥63,000+TAX

SIZE:2/3/4

COLOR:Indigo/Rinse(Wash)

-ONLINE STORE-

ワイドシルエットにショート丈。捉え方によっては今っぽさも感じるジャケットですが、初リリースは7年前。

ただ単純に形だけを作るのではなく、テンダーらしい数々のアイデアを落とし込み、このシルエットを生み出しています。

ボディはフロントを始点に、デニム生地のロールをそのままぐるりと巻いています。

着丈の長さはデニム生地の幅がベースとなるため、かなり短めに設定されています。

生地は横使いとなりますので、裾にはセルビッジが走り

サイドはシームレス。これによりショート丈&ワイドシルエットを作っているのです。

襟は内側に付け、表面はステッチだけの仕様に。

色が落ちてきたら、この辺りも良いアクセントの一つになりそうです。

(身長170cm 体重60kg SIZE2 着用)

ウォッシュのクセが強く、背面の裾が内側に折れています。

ストック分にも一通りプレスをかけましたが、気になる場合は一度洗ってクセを取ったほうが早いと思います。

自分は洗い→糊付け→アイロンで裾の形を整えました。

当時、展示会には足を運んでいたのですが、当店でテンダーのセレクトをスタートさせたのは2013年。僅かな記憶を頼りに復刻をお願いしたのですが、これは大正解、早くもお気に入りの一着となりました。

明日9/7(土)より販売したしますので、気になられた方は是非店頭にてご覧ください。

TENDER Co./W INDIGO TYPE130 EXCLUSIVE MODEL

peau de l’Ours EXCLUSIVE MODEL

TYPE130/W INDIGO Ver.

TENDERに別注にて製作をお願いしていた【TYPE130/W INDIGO Ver.】

何の連絡もなく時間だけが過ぎ、これは絶対ドロップしたな…と諦めていたんですが、予定より4カ月遅れでやっとデリバリーの連絡があり、本日無事に当店の元へ届きました。

本来、先にご紹介した、Raglan Wallaby JacketやZoetrope Coatと同じタイミングでご紹介するはずだったのですが…

勿論、単品でも十分カッコいいですし、セットアップなら尚更◎なTYPE130のダブルインディゴバージョン。気になられた方は是非店頭にてご覧ください。

PRICE:¥48,000+TAX

SIZE:2/3/4

COLOR:Indigo×Indigo

-ONLINE STORE-

今シーズン、一際目を引いたNEWファブリック「ダブルインディゴ」、パンツに関しては、新型のTYPE126というモデルに使用されていました。

2018SSシーズンにセレクトした、11ozのライトウエイトデニム“Cross weave denim”バージョンのTYPE130は、従来のモデルと差別化が出来ていて、とても新鮮な印象を受けました。

そこで今回もそのイメージを踏襲し、新しいTYPE130という位置付けとしてダブルインディゴバージョンの製作を依頼。

深く染まったダブルインディゴのTYPE130、生地自体が素晴らしかったので 不安要素は全くありませんでしたが、想像以上の仕上がりに大満足です。

 

(身長170cm 体重60kg SIZE3着用)

※レングスの調節が間に合わなかったため、一先ず内側に折りこんでいます。

自分は一つ折りくらいで穿こうかなと。勿論ダブルターンアップもオススメです。

TENDER Co./RAGLAN WALLABY SHIRT Prussian blue

入荷が遅れていたRAGLAN WALLABY SHIRTの Prussian blue、もう届かないんじゃないかと思っていたのですが、本日やっと当店に到着いたしました。

今シーズン、シャツのカテゴリーはこのWALLABY SHIRTに力をいれてオーダーしていたため、ちょっとヤキモキしていましたが…

ただポジティブに捉えるとすれば、時期的に着用できるタイミングはバッチリです。

RAGLAN WALLABY SHIRT

PRICE:¥40,000+TAX

SIZE:2/3/4

COLOR:Prussian blue

SOLD OUT

-ONLINE STORE-

以前ご紹介したワラビ―シャツ(Rinse/Ecru)と同型&同素材となりますので、詳しい仕様はこちらを参考になさってください。

↓↓↓

TENDER Co./LONG SLEEVE RAGLAN WALLABY SHIRT

テンダーが提案するもう一つのブルーカラー、Prussian blue

遡ること1704年、ベルリンにて顔料の研究をしていたJohann Jacob Diesbach(ヨハン・ディースバッハ)によって発見された青色顔料。

退色し易かったそれまでの染料に比べ、格段に品質が向上したそうです。

また1842年にはこの顔料を用いて、Sir John Herschel(ジョン・ハーシェル)卿が、ネガを太陽光にさらし写真に固定するシアンタイププロセスを発明。

2019SSのルックでも、青写真を用いてスタイルを表現しています。

日本では紺青と呼ばれるプルシアンブルー。

日本の絵画にも多く使われ、その印象的な色合いから、広重ブルー、北斎ブルー、ジャパンブルーとも呼ばれています。

と、ブランドから送られてくる説明とWikiで補完した知識なんですが、興味深かったのは日本で急速に広まった要因の一つとして、イギリスが関係しているという部分。

このシャツの製作工程において全く関係はありませんが、ジャパンブルーと飛ばれるプルシアンブルーとイギリスで作られたテンダーのシャツ。ちょっとリンクしているような気がして更に愛着が湧きました。

長い説明はさておき、本当に今回のプルシアンブルー、良い色合いなんです。

画像では分かりにくいのですが、インバーテッドラグランのステッチ部分が白く色抜けしていて、ここ、かなり良いアクセントになっています。

(身長170cm 体重60kg SIZE3着用)

ダブルインディゴを使用したジャケットも同型となりますので、夏のライトアウターとして捉えても◎

良いアイテムですので、気になられた方は是非店頭にてご覧ください。

TENDER Co./Zoetrope Coat

ダブルインディゴを使用したもう一つのモデル「Zoetrope Coat」

本来、もう少し早い段階で紹介できれば良かったのですが、入荷のタイミングが遅れに遅れ…

納品キャンセルという選択肢もありましたが、展示会時、このコートに惹かれた気持ちを思い出し再オーダー。

夏向けのアイテムではありません。ただこの複雑で興味深いデザインのコートをショップに並べてみたかったのです。

Zoetrope Coat

PRICE:¥78,000+TAX

SIZE:2/3

COLOR:Indigo×Indigo

SOLD OUT

首元から放射状に広がるステッチが特徴のゾエトロープコート。

いくつもの生地を繋ぎ合わせたように見えますが、実はこのコート、たった5枚の生地で構築されています。

まずはフロント斜めに走るステッチ。これはテンダーではよく見られるBUTTERFLYパターンで、背中心から脇下を抜け、前立てを起点に折り返しています。

折り返して叩いたステッチの一部分は縫い付けず、リベットを打ってポケットに。これは昨年のモデルに多用されていたTESSERACTポケットのディテール。

切り替えているように見せかけて、ボディは左右2枚の生地しか使っていません。

アーム周辺のステッチは今季の新パターン、インバーテッドラグランスリーブによるもの。

袖は一枚で作られていますので、こちらも左右2枚使用。ボディと合せて計4枚。あとは襟のパーツで1枚、合計5枚となります。

5枚の生地に対して…

■前立てのステッチ×2にフロントの斜行ステッチ×2

■袖上部にステッチが入るインバーテッドラグランスリーブ×2&脇周辺のラグランステッチは視覚的に前後で×4

■背面にはBUTTERFLYパターンの始点となるステッチ×1

計11本のステッチを放射状のデザインとして落とし込みながら、そのすべてに意味があるという、「これぞTENDER」的なクレバーでテクニカルな構築方法。

まさにTENDERにしか作れない、オリジナリティ溢れるコートに仕上がっています。

(身長170cm 体重60kg SIZE 3着用)

 

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